ちょっと話が前に戻るが〜


また懲りずに実験を繰り返し、
その結果ようやく薬品を精製することに成功したサム。
一気に飲み干す。


しかし腹を壊し、苦しそうにうごめく曲芸師。失敗作だったようだ。


ようやく自分に科学の能力がないのを認めたのかそそくさと立ち去った。
だがサムが実験台を離れたとたんボロミアやってきて実験を開始。


怪しい薬を一発で精製し、飲み干した途端透明になってしまった。
これも失敗作の部類に入る。


透明になった途端最近買ったジャム製造キッチンへ向かい、
ゴソゴソとりんごジャムを量産し始める。
行動が全く読めない。


皆透明のボロミアに気付かず、さっさと仲良く夕飯を済ませてしまい、
夜中に1人皆が食い散らかした残り物を食う哀れすぎる幻影ボロミア。


食べ終えたころようやく元に戻った


よほど嬉しかったのか皆が寝静まっているというのに
突如ピアノを弾き始め、寝ていた者どもをたたき起こす無神経なボロミア。
行動が全く読めない。


翌日

〜よほどのジャム好き〜



仕事から自宅後ジャムキッチンへ直行し、マフィアまがいの服装で
ジャムを量産するボロミアの姿があった。
そこへアラゴルンが遊びにやって来た。


作りたてのジャムを早速プレゼントする。
「これを私に!?」と相当喜んでいた。よかったな。
このジャムは他人にプレゼントする以外にも「売る」という選択肢があり、
かなり安いが売ることができ生活のたしになるので
これからもボロミアにはジャムの工場長としてジャムを量産し、
一家の生活を支えて欲しい。
ジャムで。



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